少し戦って様子を見るか…。
「みんな敵は大して強くは無い、掴まれなければ問題無い。だから決して掴まるな。腕をもがれる…。
敵の数を少し見極めたい。武器を温存して様子を見てくれ。」
全員が無言で頷く。
一人…二人…三人…四人。
木刀で仕留めて行く。
あるモノは首を折り、あるモノは空っぽの腹を突き破り、あるモノは頭蓋骨ごと割る。
数分後にまたみんなが背中を合わせる。

「4人」
「7人くらいか?」
「4人ですねぇ〜。」
「3人倒せた。」
「すまぬ、誰一人倒せなんだ。」
結果報告が終わる。
周りを見渡すと数は一向に減ってない。

「たかだか20人程度じゃ減りやしない!」
こうなったら…大本を叩くしかない。

でも、誰が…。
俺が…叩く!
亮一…頼む!

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