ピッ
ピピピッ
ピピピピピピ…
布団の中から腕だけ伸ばし、目覚ましを止める。
「ん…あ〜ぁ良く寝たぁ。」
布団の中からモソモソと出て来た春香は欠伸混じりに目を擦りながら言った。
カーテンを開けると春の日差しが顔を照らしつける。
「今日も良い天気だなぁ♪」
負けない位の笑顔を太陽に向け春香は大きく伸びをした。
朝の作業を終え服を着替えお気に入りのリボンを結ぶ最中も鼻歌が途切れる事は無かった。
それもこれも、1週間前に新曲を貰う事が決定していたからだ。
「今日もレッスン頑張らなくっちゃ!」
玄関を出て元気良く歩き出す。
…そして戻る。
「あぁ、帽子帽子(T-T)」